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TOP MESSAGE 代表取締役社長 高橋 宰  多様なバックグラウンドを持つ皆さんの挑戦を心から期待しています。

食品・食品物流システムのトップランナーとして

日立フーズ&ロジスティクスシステムズ(以下日立F&L)は、2003年、株式会社日立製作所と株式会社ニチレイが共同で設立した会社です。そのミッションは、「食のサプライチェーンをICTで支え続け、人々の幸せに貢献」することにあります。

ニチレイグループは、冷凍食品分野のリーディングカンパニーというだけでなく、その製品を冷凍・冷蔵保管して運ぶ低温物流の分野でも、国内ナンバーワンの規模と実績を持っています。そのため弊社の事業フィールドも、ニチレイグループのITシステムの開発、保守・運用からスタートし、サプライチェーンの全てをカバーするシステムの開発にまで及んでいます。また、ニチレイグループ向けに開発したシステムを汎用化したパッケージ製品も食品・食品物流業界全体へと事業フィールドを拡大しつつあります。

求めるのは、コミュニケーション能力とチャレンジ精神

弊社の強みの一つは、“現場力”です。われわれにとってニチレイグループは、お客さまであると同時に出資パートナという非常に近い関係にあり、同グループが長年にわたって築き上げてきた「冷凍食品・低温物流」のノウハウを現場から直に吸収し、蓄積できる立場にあります。この現場力と食のサプライチェーンという分野に特化していることにおいて、弊社が、さまざまな業種のシステムを手がける一般のITベンダーより、一歩先をいくことができる最大の理由です。

また日立グループという、世界でも有数のITに強みを持つグローバルカンパニーのリソースを活用できることが、弊社のもう一つの強みとなっています。IoTやAI、ビッグデータなどの最新技術はもちろん、組織力、サービス力、グローバル力など、日立グループの持つさまざまなノウハウの活用や、必要なサポートを受けられる体制にあります。

われわれITベンダーにとって、最大の財産は“人”です。そして私たちは、さまざまなシステムを上流から開発し、保守・運用するSEにとってもっとも大切なのは、“コミュニケーション能力”だと考えています。お客さまのニーズを的確に把握し、チームをまとめてプロジェクトを進めていくためには、相手の考えを十分に理解し、自分の意思を的確に伝える力が基本となるからです。その意味で、SEは、理系出身者も文系出身者も活躍できる、数少ない職種の一つだと思っています。

日立グループには弊社を含めて複数のITベンダーがありますが、情報技術の知識やノウハウについては、共通のカリキュラムに基づいて、効率よく身に付けていけるシステムが整っており、文系出身者も入社後の教育研修で十分対応できます。また業界知識は、食品・食品物流業界の現場に近いところでITの仕事に携わることで身に付いていきます。

コミュニケーション能力に加え、もう一つ重要なのはチャレンジ精神、つまり変化に対応できる能力です。例えば基幹システムなど、変えてはいけない部分はきちんと押さえつつ、世の中の変化を先取りして変えるべきところは柔軟に変えていく。社会の変化の先端にあるITベンダーとしては、この変化を恐れない気概を持った人財を求めています。

さらに言えば、われわれが求めているのは、ITを使って食のサプライチェーンをどう改革していくのか、という視点を持つ人財です。日立グループでは“社会イノベーション”という言い方をしますが、これは、IT技術を使って、社会が抱えるさまざまな課題を解決して、また新しいビジネスモデルに対応していく事業のこと。弊社にとっては、ITで、食品・食品物流業界をよりよい方向に変革していきたいという意思が、われわれの未来を切り開く力になると思うからです。

弊社における仕事のやりがいは、食品・食品物流という分野で専門性を持ち、日立グループの持つ最先端技術を活用したITのスペシャリストとして、業界のイノベーションに貢献できることにあります。
食品・食品物流業界に興味がある方も、IT分野で仕事をしたいと思っている方も、ぜひ弊社「日立F&L」を選択肢の一つに入れ、ご自身の未来を想像してみていただければと思います。