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食品メーカーを支えるシステム

食品メーカーは、ナショナルブランドやプライベートブランドなど多彩な商品をスーパーや外食産業・給食産業に供給しています。多品種化した商品アイテムの需要を予測し、生産計画や販売活動を行って顧客に商品を届けるためには食品システムが欠かせません。これまで私たちが培ってきた食品業界ノウハウに、最新の日立IT/DXの技術をかけ合わせた食品システムで、食品業界全体を進化させ、日本の「食」を支えてまいります。

食品メーカーを支えるシステムフロー

ファクトリーシステム

生産工場で利用されているシステムは多岐にわたっています。
ナビゲーションやトレーサビリティで生産を助ける製造実行システム(MES)を中心に、生産計画立案システム、生産計画をベースに原材料発注を立案するシステム(MRP)や、要員の配置を決める要員計画システム、生産実績を記録分析する生産管理システムがあります。
私たちは日立のノウハウを用いて、業務システムだけでなく工場にある機器のIoT化とIoTや業務システムで得られたデータを利用したAI活用など、スマートファクトリーを実現しています。

ERPシステム

食品メーカーが事業を行うために欠かせない、さまざまな取引の記録「SoR(System of Record)」を行い管理します。
●購買管理:仕入情報(国内・海外)の記録
●販売管理:受注情報(国内・海外)の記録
●在庫管理:倉庫間の移動や倉庫内名義変更情報の記録
●食品業界の商習慣を支援するリベート管理
●会計システムとの連動
など

EDIシステム

EDI(Electronic Data Interchange)は、"電子データ交換"を意味し、受注EDI、倉庫との入出庫EDI、問屋への商品出荷EDI、請求EDIなどがあり、企業間で商取引のためのデータを電子的にやりとりすることで効率化します。以前はFAX、電話、書面で取引されていましたが、現在は大部分がEDIで電子化され、今や企業間のやりとりにはなくてはならない重要な仕組みとなっています。

DWHシステム

ファクトリーシステム、ERPシステム、EDIシステム全てのシステムで得られたデータは、データレイク、データウェアハウスに蓄積され、BIシステムなどを用いて活用します。
予算管理、見積管理、業績管理などの分析を行ったり、販売計画などビッグデータをベースにした計画を行ったりと情報活用を行っています。データを定常業務の中に組み込むことで、業務改善、業務改革を実現します。