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IT×現場力 食のサプライチェーンを支えるシステム開発

日立×ニチレイ/2社の協創から生まれた日立F&L

日立F&Lは、株式会社日立製作所と株式会社ニチレイの合弁会社として設立されました。日立グループが有する最先端のテクノロジーを活用して、ニチレイの冷凍食品などを生活者にお届けするまでの製造・保管・配送といった様々な場面を支えるITサービスを提供しています。

当社は、冷凍食品・低温物流において国内トップクラスを誇るニチレイグループのITアウトソーシング業務を受託し、製造・物流の現場と密にやり取りを重ねることで、そのノウハウを積み上げてきました。そうして現場を熟知したエンジニアの手によって構築されたシステムは、お客様の製造・販売・物流業務に貢献しています。そしてこれらのシステムは「食のサプライチェーン」を支える重要な社会インフラとなっています。当社は課題整理や要件定義を含めたコンサルティングから開発、保守・運用までを一貫して担うことで、この重要な社会インフラを支えています。

日立グループのIT技術と冷凍食品・低温物流分野での現場力をかけ合わせたシステム開発力は日立F&Lの最大の強みです。今ではニチレイグループの枠を超えて食品・食品物流業界の様々な企業のシステム構築も手がけ、食のサプライチェーン全体を幅広くサポートし、食品・食品物流業界でのサービスNo.1 IT企業を目標に掲げ、食の安全・安心と豊かな食生活に貢献しています。


IT×現場力

IT×食品/食の安全を守る製造管理システム

食品の製造現場において、食の安全を確保するために、これまで以上の品質管理体制の強化や食品の原料の調達から製造、販売までを記録するトレーサビリティが必要とされています。また、海外を含めた食品の流通経路が拡大・複雑化していることから、データ分析や需要予測にもとづいた製造計画が求められています。

そこで活躍するのが日立F&Lの提供している情報システムです。これまで人の手により管理していた注文情報や食品の原材料情報などを、システムを用いてデータ上で管理できるようにしました。製造現場のシステムは、受発注管理、商品情報管理、生産管理、営業支援など多くの機能を取り揃え、相互間での情報共有もされています。そのため、製造現場の担当者が、必要な時に必要な情報を素早く簡単にアクセスできるようになり、業務の効率化を実現しています。


IT×現場力

IT×食品物流/食のサプライチェーンを支える低温物流システム

物流を担うお客様にとって、日常的に商品を送り届け、遅延やトラブルが起きないことはもちろんのこと、トラック待機時間の短縮やドライバーの負荷軽減などが大きな課題となっています。

日立F&Lは、食のインフラともいえる食品物流において、24時間365日体制で稼動し続ける低温物流システムを提供しています。冷蔵倉庫においては、検品、在庫管理、伝票管理、商品仕分けといった一連の作業をシステムで集約・管理・処理することで、ヒューマンエラーを防止、さらに業務品質の向上とより効率的なオペレーションを可能にしています。輸配送においては、冷蔵倉庫から商品を移動する際、どのトラックを手配して、どのルートを選べば最も効率的かを様々なデータをもとにシステムによって算出します。確実かつ迅速な物流サービスの実現により、安全・安心な食品の供給に貢献しています。

情報システムによる業務効率化や物流コスト削減は、そのまま企業の成長戦略にもつながります。それを支えるのが日立F&Lのエンジニアです。