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食品物流×IT食品物流×IT

 物流サービスとは、当たり前のことを当たり前に行うことが求められるため、遅延やトラブルは許されません。とりわけ食のインフラともいうべき食品物流の中でも、当社が注力をする低温物流システムは、24時間365日体制で稼動し続ける必要があります。

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 そうした物流の現場で、情報システムは必要不可欠な存在であり、かつ戦略的な存在です。たとえば、倉庫から商品を入出庫するトラックについて、どのトラックを手配し、どのようなルートで輸配送すれば最も効率的か、システムが様々なデータを集約した上で算出します。その他、検品、在庫管理、伝票管理、商品仕分けといった一連の作業も、すべてシステムに集約・管理された大量のデータと照合しながら処理されています。これにより、作業におけるヒューマンエラーを防ぎ業務品質を向上させると共に、より効率的でムダの少ないオペレーションが可能となるのです。

 確実でスピーディーな物流を実現することはもちろんのこと、情報の集約・活用によって業務の効率化やコストダウンを図り、業務品質を高めていくためにも、情報システムはなくてはならない存在です。

 食品が皆さんの手元に届くまでには、原料調達、食品製造、卸売、保管、配送、販売という、一連の過程があります。その中で、物流倉庫や配送業者、卸業者それぞれにとって、ニーズや市場変化に対応し、業務を最大限効率化する提案を行い、実現していくのが日立F&Lの技術者の役割です。